2月22日は猫の日。私も猫派で、もう猫を前にするとメロメロ、ふにゃふにゃになってしまいます。(犬も好き)
しかも、猫はかわいいだけじゃなく、いろんなことを人間に教えてくれそうです。
猫を見ていると、ふと、ストレスへの対処法を自然にやっているなぁという気がしました。そこで、今回は猫の行動から、私たち人間にも参考になるのではないかというものを考えてみました。
(写真は20年前に飼っていたうちの愛猫です。古いデジカメでデータがなくなり、色あせてきたプリントしたものを取り込みました。)
① マイペースでいく
猫はかなりマイペースな生き物です。気を遣いすぎるとストレスがたまるもの。猫を参考に、自分らしく、自分のペースを大事にしましょう。
② 居心地のよい場所を見つける
猫は、部屋のなかでも、野良さんの場合は外でも、自分が安心できる居心地のよい場所を上手に見つけます。私たちも自分が居心地の良い、自分らしくいられる場所を見つけましょう。すべての場所が居心地よいというのは無理ですが、そういう場所を一つでも確保できるとよいですね。
③ よく眠る
猫は本当によく眠ります。しっかりと睡眠をとることは、身体の健康だけでなく、心の健康、ストレスの対処にもとても大切です。
④ ストレッチする
猫はよくう~~~ん、と、のびの~~びしています。ストレッチは心身をリラックスさせるよい方法です。勉強や対人関係につかれたら、ストレッチしてゆったり呼吸しましょう。誰かと話すことも、心のストレッチになります。
⑤ たまに甘える
猫はマイペースですが、ごはんがほしいときやさびしくなると、ごろごろにゃ~と甘えてきます。悩みがあったり気分が落ちこんでいるときは、他人に頼ってみましょう。我々心理士(師)に相談することも、たまに甘えるよい方法ですよ!
文豪、夏目漱石は、猫の視点から人間をみて、小説『吾輩は猫である』を書きました。猫や、別の生き物を参考にしたり、その視点から人間や自分を見てみるのも、視野を広げストレスを軽減する良い方法になるかもしれませんね。